七面山登詣

法華経の教えに帰依し

身延山の裏鬼門を守ると伝えられる

七面大明神。

その鎮座される七面山に

日帰りで登詣してきました。

 

今回はご信者さんと二人で

太鼓を叩きながらお題目様を唱え

標高1980mの山道を登りました。

 

一見すると息が切れそうですが

太鼓に引っ張られ、お題目様に

背中を押していただくような感覚で

スイスイと心地よく登れます。

これが一般の登山とは趣旨が違う、

信仰の妙です。

 

上りは3時間20分、下りは2時間半、

50丁の道程を七面大明神のご加護、

山の精霊たちの導きによって安楽に

歩かせて頂きました。

 

毎回の事なのですが、

山頂にあるお寺に到着すると

一陣の風がフッと吹き抜け

到着を歓迎して下さいます。

 

敬慎院と奥の院、両寺で御開帳をして

頂きましたが、敬慎院では只今

内陣の改装工事中で、七面大明神の

御尊像を間近で拝む事ができます。

いつもは薄暗いお厨子の中に鎮座して

おりますので、ぜひこの機会に

ご参拝されると良いでしょう。

 

七面山参拝登詣も随時実施いたしますので

ご希望の方はご連絡ください。