仏陀聖誕祭・講話

お蔭様で無事、

インド・ヒマラヤから帰国しました。

巡礼のご報告は後日アップいたします。

 

15日、神奈川県逗子市にある

日本ヴェーダンタ協会で

「仏陀聖誕祭」が行われ、

「仏陀の教えの実践」と題して

講話をさせていただきました。

 

日本のお坊さんが

ヒンズー教のお寺で講話?

と、思われるかもしれませんが

この協会の初代会長は立正大学学長で

日蓮宗僧侶の方が勤められていた経緯もあり

インドでも最も由緒ある正統な団体です。

 

初めに、法華経とお題目様を

皆さんと一緒に唱和してから

講話となりました。

 

 内容は、インド巡礼の事や

私が出家した動機、仏教の実践として

現在活動していること、ルンビニで

殉教された生天目御上人様のこと等を

お話させて頂きました。

 

聴衆のご信者様方が、真摯に道を求め

誠実にお話を聴いて下さっているのが

ひしひしと伝わってくるので、

当方としても誠心誠意、

気持ちを言葉にのせて

お伝えでき、とても有難い時間でした。

 

私の後は、シンガポール支部の御僧侶様が

講話されましたが、この方はヴェーダンタ協会で

二人しかいないという日本人のお一人で

ご実家は浄土宗のお寺だったそうです。

現在はシンガポールで何十年と活躍され

「仏陀とヴィヴェーカナンダ」と題した講話は

とても分かりやすく、学びの多いお話でした。

 

参加者の方から一言、

「ヴェーダンタ協会で

お題目を上げたことが

すごく新鮮でした!」

 

当日の映像は下記でご覧になれます。

 http://www.vedantajp.com/映像ギャラリ/livestreaming/