ヒマラヤ巡礼記 その1

松本市の温泉宿で行われた「ほうろく祈祷」も

盛況に終わり、ぼちぼちインド巡礼の模様を

アップしていきます。

 

今回で5度目のインド巡礼、

北インド・ヒマラヤの聖地にて

ヒンズー教・仏教の宿坊にお世話になりながらの旅でした。

 

連日40度を超える猛暑のデリー到着後は、

雑踏と猛暑を避けるように、リシケシへ。

ここはヨガの聖地で、ガンジス河を目前にした

ヨガ道場に宿泊しました。

その後、3000mを越えるガンジスの上流へ

車で5時間ほど向かい、ヒンズー教の宿坊へ

お世話になりました。

 

ここの住職である尼僧さんは、穏やかで品があり

そばに居るだけで心落ち着くような徳を

備えておられました。

毎日、朝夕の祈りには近所の子供たちが大勢集まり

一緒にバジャン(祈りの歌)を賑やかに唱えます。

お寺の前には、ガンジスの清流が静かに流れ

お寺の人々も、にこやかに平和な雰囲気が漂っています。

 

ヒンズーのお祈りの後に、私も仏教の祈りとして

太鼓を打ち、お題目様を唱えさせて頂きましたが

日本仏教のお祈りを尼僧さんは大変喜んでくださり、

録音されておりました。

 

宗教は違えども真理は一つ、

ガンジス河のヒンズー寺院にて

お題目様の種まきをさせて頂けたことが

有難く、シャンティな体験をさせていただきました。