カーリープージャ

神奈川県逗子市にある

日本ベーダンタ協会で神様の法要が行われ

お参り兼ねてお手伝いに行ってまいりました。


ヒンズー教のお寺ですが

インドのお坊さんが常駐され、

ベーダンタ哲学の布教と共に

ホームレスの方々へ炊き出しを行うなど

社会活動も積極的に行う

高い理想を実践されている団体です。


ヒンズー教で学ぶ経典、

「バカバット・ギーター」は

「法華経」の成立にも大きく影響を与えたといわれ

内容も非常に共通した部分があります。


それはそうです。

「真理は一つ、聖者はそれを様々な名前で呼ぶ。」byリグ・ベーダ

なのですから。


私が、この協会とご縁を頂いて

6年ほどになりますが、

初めてお参りした時の感動は、今も忘れません。

落ち着く静けさの空間、エゴのない祈りが染み渡った

雰囲気に鳥肌がたちました。


住職であるインド人のお坊さんは

先頭に立って布教や協会の運営に尽力されています。

そして徹底的に謙虚、自分を誇示するということが無く

行いの果実は、全て神様に捧げておられます。

「お陰様で」を実践されているのです。


何より素晴らしいのは、ご信者さん達の無私の奉仕です。

一言でいえば、意識が高く、参詣の目的が純粋なのです。


ご利益を求めて動くのではなく、

エゴを捨てるために率先して協会の運営や

法要の準備、掃除、片付けに働くのです。

私もお手伝いさせていただく度に

ご信者さんの姿に頭が下がること多しです。


今回のカーリープージャは

年に一度の大祭で、在日インド人の方々も多数

参詣されました。

カーリーとは、強力な女神、プージャとは儀式の意味です。

日本では「鬼子母神」とも呼ばれ、仏教の守護神、

安産、子育ての神様として尊崇されています。


法要の模様は「日本ベーダンタ協会」のHPで

動画が見れます。





























しゃ