滝入不動堂

茨城県笠間市岩間の愛宕山は

日本三大火伏の神様を祭る

愛宕神社で有名です。


その愛宕山の裏手にあたる

奥まった山間に、滝入不動堂なる

お堂があり参拝してまいりました。


集落の方々が守り続けてきた

小さなお堂ですが、霊気に満ちた

清々しい場所でした。


密教の本尊として不動尊を祀り

いにしえの行者さん達は、この滝に打たれ

修行をなさっていたのでしょう。

そんな想像をするだけでも

心が洗われるような場所でした。


岩間地区は、合気道の祖・植芝盛平が

文武・農耕生活の理想郷として

修行の聖地と定めた場所でもあり、

茨城の中でも霊性修養に適した地域です。


ルンビニで殉教された生天目御上人様の

生家も岩間にあり、そういった人物を

輩出する精神的土壌があるのだと思います。


そして、私の主観ですが

ルンビニの雰囲気と岩間の雰囲気は

とても似ているのです。

これは、ルンビニに行ったことがある方なら

多少でも共感できる感覚だと思います。


他市町村から岩間地区に入ってくると

なんとも穏やかな空気感に変わります。

春のやわらかな風、穏やかな雰囲気の

空気感があり、不思議なことですが

毎回そう感じ、それはルンビニのあの

空気感と非常に似ているのです。


人は、無意識にせよ

生まれ育った地域に似た場所を

他所にも求めるのでしょうか?

生天目御上人様のことを

久しぶりに思い出した参拝でした。