ペット供養

過日、ネットを通じてご縁のあったご家族から

愛犬の49日忌法要を依頼され、ご供養させて

いただきました。


昨今、ともすると家族親族のご供養より

ペットのご供養を懇ろにされる方々が

増えています。


理由は様々でしょうが、

その結びつきの強さ・愛情の深さゆえの

供養行為であり、死者の冥福を祈ることと

残された家族の慰めにおいては、

人間もペットも同じ意味を持つと感じます。


今回、ご家族の涙するお姿を拝して

優しいご家庭に育てられ、幸せいっぱいの生を

全うしたワンちゃんの姿が

思い起こされました。


動物は、モノを言わないだけで

何でも人間の言うこと・心根まで

理解しているといいます。

犬は人間の最も身近な動物ですから

尚更でしょう。


愛犬を失って以後、ご家族は

犬猫が殺処分されるセンターへも

伺ってきたそうですから

またご縁があれば、その犬たちの

救い主になって下さることを願う次第です。


前日までの雨天が

ウソの様に晴れ上がり、

しだれ桜が美しい中を

ワンちゃんの遺影はご家族に

優しく抱えられながら

道場を跡にして行きました。











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コメント: 2
  • #1

    吉川 (金曜日, 24 4月 2015 09:50)

    今はいませんが、
    私もいままでに捨て犬や捨て猫に助けられてきました。
    また、ご縁ができると良いですね。

  • #2

    庵主 (金曜日, 24 4月 2015 10:50)

    吉川さん、
    私も動物にはいつも
    心慰め、癒されています。
    多くの捨て猫、捨て犬が
    良い飼い主の元へ
    もらわれることを願っています。