母と七面山登詣へ

古希の御礼参りに、

という母の希望で

一泊二日の七面山登詣へ。

ちなみに母は6回目の登詣。

1982mの山道を、

今回は3時間半で登りました。

 

通常は5時間ほどかけて

ゆっくり登った方が

身体には負担が少ないようです。

 

末法総鎮守・法華経受持者の

守護を誓った七面大明神は

女人の姿をした龍神様と伝えられています。

全国から大勢の信仰者が

登詣します。

 

本堂は江戸時代の創建だそうですが

ヘリコプターも無い時代、

資材を担いで登り、このような

大伽藍を造り上げた

先人方のご苦労に敬服するばかりです。

 

現在も僧侶・職員・信者の皆さんの

志で、御山が維持運営されている

お陰で、こうして宿坊に泊まり

気持ちよくお参りさせて頂けます。

 

精進の美味しい夕飯の後は

本堂にて御開帳とお勤めに参列、

代々伝わる寺宝の拝観もさせて

いただけます。

 

翌朝5時半起床、

素晴らしいご来光も

拝むことができました。

 

二時間ほどで下山後、

ご報告と御礼参りに

久遠寺の日蓮大聖人ご廟所に

お参りにいきました。

有難い参拝登詣となり、

ただただ感謝するばかりです。

 

一般の登山とはまた違った

信仰登詣の七面山、

ぜひ一度、体験されることを

おススメします。